Charm
知識の海へ
一人航海の旅に出る。
日常から解き放たれた、自分だけの時間のために。
頁をめくる知の冒険を邪魔する人は誰もいません。
新しい知識に出会える・深まる
「良き書物を読むことは、過去の最も優れた人たちと会話をかわすようなものである」
と哲学者デカルトが言葉を残したように、本を読むことで私たちは、普通にしていれば出会うことのできない、偉大な人の考え方や感性に触れることができます。
自分とは違う経験をしてきた人の視点から世界を眺めることのできる本は、たった一冊との出会いが人生をがらりと変えてしまう、そんな可能性を秘めています。
他者を知ることで自分自身を再発見し、己の深い理解へ導かれる知の冒険。
さらには好きな時間に手に取って、いつでも味わうことのできる読書は、あなたにそっと寄り添い、時に悩みの種を和らげ、心を癒す友人のような存在でもあります。
目まぐるしく変化していく時代の中で、慌ただしく過ぎ去っていく時間にほんの少し立ち止まり、本を手に取ってみてはいかがでしょうか。
紙の本の良さとは
温かみのある紙の手触り、心惹かれた美しい装丁を眺めながら最初のページを開く楽しみ…
今ではスマホ一つあれば電子書籍が当たり前に読める時代となっていますが、やはり紙の本には、ここにしかない魅力が詰まっています。
何度も何度もねだっては読み聞かせしてもらったお気に入りの絵本を、今度は自分の子どもに読み聞かせ、年季の入ったその1ページ1ページを愛おしく思う。
あるいは、社会人になりたての時にはじめて手にとって、壁にぶつかる度にページをめくった人生に寄り添う大切な一冊。
温かくほろ苦い記憶と共に刻まれる本と共に歩んだ軌跡。変わりゆく時代の中でも、いつまでも色あせることのない価値が紙の本にはあるのだと思います。