塩狩峠
三浦綾子
私が中学2年生の時に読んだ三浦綾子さんの塩狩峠
愛する人がいて、結婚を決めていた人がいたのに自分の乗った列車が塩狩峠でブレーキが効かず、列車が暴走。その暴走を止めるために自ら命を投げ出したことによって多くの命を救った。待ってはくれない緊張した状況下の判断で、読んでいて涙が止まらなかった。
とっさの時に自分だったらどんな行動が取れるのか?考えさせられる感動作。
それから三浦綾子さんの作品に興味を持っていくつか読んだ中に「氷点」があった。母親からの冷たい仕打ちにもめげず、明るく聡明な陽子に憧れを抱いた。この作品のテーマは原罪っていう事みたいだった。今読んだらまた当時とは違う見方をすると思う。
置かれた場所で咲きなさい
渡辺和子
咲けない時は根を下へ伸ばす時。まさに今は根を下に伸ばす時だなと。日常生活が戻って来たら咲けるように根を張っていこうと強く思わせてくれました。